はいから小町
今は表参道ヒルズになっている、かつての同潤会アパート。
80年の風雪に耐えてなお、凛とした佇まいと頑強さを誇ったその壁から生まれた塗壁です。
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部屋干ししても結露しない・臭わない! |
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△ この穴が湿気を呼吸します! |
窓ガラスに溜まった嫌~な水滴。 カーテンが濡れてしまったり、壁にカビが生えてきたり、クロスが剥がれてきたり… はいから小町(珪藻土)にはスポンジのように細かい穴が無数にあいているので、お部屋で発生した余計な水分を飲み込み、乾燥した時期に吐き出してくれます。 結露を抑えて、ダニやカビの発生を予防するので洗濯物を部屋干ししても臭いません。 ゼオライトが配合されているので、ペット臭や生活臭にも高い消臭効果を発揮します。 |
カレンダーも貼れるし、クローゼットにも使えます |
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はいから小町は塗り壁の欠点だったボロボロ、ポソポソを解消しました。 スーツをかけても服が汚れないし、掃除機があたっても崩れないから部屋を汚さず掃除も簡単。 湿気やニオイのこもりやすいクローゼットにも使用できます。 しかもクロスを剥がさずに塗れるので、リフォームには最適です。 万が一、お醤油をこぼしてしまったり、落書きをしてしまってもサンドペーパーや消しゴムで簡単にキレイになります。 |
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珪藻土の塗り壁なのに、にごりのない「白」 |
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従来の珪藻土を含む塗り壁は、くすんだ色しかありませんでした。 しかし、はいから小町では不純物を取り除くことで、にごりのない、凛とした「白」を実現。 天然素材では難しかったパステルカラーもできました。 しかもパステルカラーのものに関しては、天然の土で着色。 着色材は一切使っていません。 |
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食品由来の自然素材100% |
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100%、食品由来の自然素材でできています。 ここまでで紹介した強さの秘密は医薬品にも使われているマグネシウムと、お豆腐を固めるのに使うにがりの出会い。 この二つが出会うことで、マグネシアセメントというとても強固な左官材ができます。 そこに調湿性に優れた珪藻土と、消臭剤や浄水器で使われているゼオライト、医療用のろ過材に使われているパーライトを加えました。 豆知識 マグネシアセメントと珪藻土の関係は、コンクリートの「セメント・砂(砂利)」と同じです。セメントに砂を加えるとコンクリートになるのですが、コンクリートのその特徴は「砂」ではなく「セメント」によって形成されています。でも、珪藻土塗壁は、その「本体」に注目することなく、自然素材で一般受けのする「珪藻土」にだけ注目が集まってしまっている為、様々な誤解が生じているようです。 左官材は、その「本体」が主導権を持っています。珪藻土はあくまで装飾品。 経験を積んだ左官職人さんは、この辺りを的確に理解します。 つまり「珪藻土塗壁」と表現をしていたとしても、その「本体(固める素材)」によって、その左官材の性格が特徴づけられる為、施工方法が違ってくるのです。 |
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自分で塗りに挑戦することもできます |
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※こちらの「珊瑚」のみ
珪藻土を使用していません |
はいから小町は本当に塗りやすいので、ご自身で塗りに挑戦することもオススメ! 自分の家を自分で仕上げた、という愛着を感じていただけます。 難しいところは職人さんにお任せすれば、作業時間も短く、仕上がりも安心です。 |
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