美しさと、性能を備えた才色兼備の塗り壁材 漆喰美人
漆喰のように美しく、珪藻土のように気持ちいい・・・
漆喰美人が目指したのは、美しさだけではありません。
いい家は無垢の木と漆喰で建てる
という本が、ロングセラーになっている通り・・・ 日本人なら漆喰に、あこがれや思い入れがある人は多いと思います。 漆喰で出来た、お城や土蔵の白壁は、重厚感があって見るものを圧倒します。 その漆喰がもともとは壁に仏画を描くためのものであったことや、耐火性能があるため、織田信長の時代には、お城の壁に塗られたことをご存知の方は多くないと思います。 漆喰は、その白く美しい意匠性とあいまって庶民の憧れへと進化しました。 |
漆喰より調湿する素材にしたかった
あまり知られていないことですが、漆喰はあまり調湿しません。というと、誤解を受けますが、実は、壁全体が土で出来ていた時代は壁全体で調湿していたので、昔の漆喰は調湿性能があったのです。 ところが、ボードの上に2mm程度しか塗らない現在の漆喰では、ほとんど調湿性能は発揮しないのです。 衝撃の事実ですか? そうではありません。 昔の漆喰は調湿性がありました。それは、壁が土壁だったので、厚さ15cmの壁全部が調湿する素材で出来ていたのです。 ところが、現代の住宅は、石膏ボードの上に、厚さ1mm~2mm程度の仕上げ材を塗るので、その2mm程度の素材しか調湿しないのです。 表面が平滑で、白いだけの漆喰風の壁では、あまり意味がない。 どうせなら、昔の漆喰のように、しっかり調湿してくれる漆喰を作りたい。漆喰美人が生まれたのには、そんな理由もあったのです。 |
漆喰美人の特徴
漆喰美人は、 漆喰よりも簡単に漆喰仕上げになります。 消石灰を使っていないので、素人の方にも安心です。 漆喰よりも調湿します。 しかも、漆喰というと「白」というイメージですが、全20色をご用意することとしました。 珪藻土のはいから小町は、濁りのない「純白」をベースに、パステルな色が特徴なので、漆喰美人は、和室にも合う抑えた感じの色を中心としたのです。 本格的な漆喰のように「白」があるだけでなく、和室にあうワビた感じや、サビた感じ、子供さんにも喜ばれる可愛いピンクや、寝室にあうシックな感じの暖かい色合いもご用意しました。 |
カラーバリエーション
色の名前には、全て“花の名前”がついています。 |
消臭効果もプラス
漆喰美人には、もう1つ隠れた性能をプラスしました。 それは、抗菌・消臭・防腐効果があるタンニン酸を加えているのです。 抗菌する壁、しかも化学薬品ではなく、天然のタンニンを入れて、抗菌効果を高めているのです。 |
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