パッシブデザイン
この1年くらい、住宅の温熱環境のことについて、勉強してきました。
いえ、まだ勉強中です。
創業以来、ずっと自然素材の家をやってきて、もはや我が社ではそれが当たり前。 次は自然素材を活かしたデザインに取組み、それも今一定の評価をいただいていると思う。
そんな中、あの原発事故がありエネルギー問題について考えるようになってきました。
最初は原発に代わる代替エネルギーはないのか?という所が始まりだったと思います。
そんな考えを巡り巡らせているうちに、自分の仕事である建築にこそ、エネルギー問題が存在するのではないか?と考えだしました。
原発を少なくするにはエネルギー消費量を減らすのが正しい。ならば我が仕事でそれを考えていこうと思いました。
まずはパッシブデザインへの取組です。元々これは以前から意識していましたが、さらにそれを意識しだしたと思います。
単純に考えれば夏の日射遮蔽と通風。冬の日射取込と太陽熱利用。さらには地中熱にも取り組みました。
これらは実は全て建築のデザインで実現していくことです。
家庭のエネルギー消費はやはり空調と給湯が圧倒的に多い。
ならば、まずは、この二つを重点的に考えれば良いと思っています。空調のエネルギーを減らし、快適な空間にするには?
・・・・長くなりましたね。 続きはまた。